別大マラソン苦戦記
昨日の別大マラソンを振り返ってみたいと思います。
気温6度。流石に寒くて、アームカバーと手袋を着用しました。
スタート前の待機中も、カッパを着用して寒さしのぎ。
別大のコースは↓です。水色矢印が走った時に感じた風の向き。
北西のかなり強い風邪が吹いていましたが、断続的な感じでした。
戦略としては、ペースは抑え気味にキロ4’40で30kmまで行き、脚が残っていればそこからペースアップするというもの。
スタートして予定ペースで刻んでいきます。
5km キロ4’41ペース。順調。
10km折り返し近くまで風があったため、無理せずキロ4’44ペース。
折り返し地点を過ぎ、追い風を感じながら15kmを過ぎたところで、急に右ふくらはぎに違和感が出始め、16km到達した時点で攣る前の兆候が出始めました。。
えー、このペースでこんな状態になったことがない💦
まだあと26kmもあるのに、、なんでここで?と少しパニック。
すこし粘って17kmまで来た時には、攣る手前というか筋肉痛みたいな状態に。
ちくしょー、まだまだこれからなのに!と思うものの、ペースを維持することすらできない。
左脚をメインにする、股関節から動かして脚の引き上げ動作を意識するなど、右ふとももをなんとか使わない動かし方を試行錯誤したものの、ずっと意識するのは難しい。
リタイアしようかという考えが頭をよぎりましたが、さすがにここでは悔しすぎると、ペースを落として続行。
なんとかキロ5分くらいで走れるので、目標を完走に切り替え。
しんどいーという思いでいっぱいでしたが、街中に入ってくると友人達の応援で、なんとか走り続けようと勇気づけられました。
だましだまし走っていると、30km手前で少しだけ右脚が回復したものの、その時にはカバーしていた左脚も疲れが出たため、結局ペースを上げることはできず。
ラストはとにかく必死に脚を動かして、なんとかゴール。
両脚の後ろ側の筋肉がバキバキで、ゴール後は歩くのも大変でした。。
5kmごとの1kmペースはこんな感じ。
5km 4:41
10km 4:44
15km 4:40
20km 4:49
25km 4:52
30km 4:49
35km 4:58
40km 5:11
タイム;3:25:55
15km過ぎでふくらはぎに疲れが出た原因は、シューズとランニングフォームだったのではないかと考えています。
一昨日のブログに書きましたが、これまではナイキのエアズーム テンポネクスト%で練習してきましたが、レース当日は靴底厚さの規定よりズームフライ4を履きました。
テンポは母指球にあるエアポッド(↓緑色の部分)の位置での着地を意識します。
そして着地した反動で進む。このため、足首は固定され、体重を乗せていく感じ。
一方、ズームフライ4は全面フラットで、どういった走りでも違和感がない仕様。
このため、おそらく私が元々持っていた蹴り上げる癖が出た走りになり、必要以上にふくらはぎを使っていたのではないか。
テンポで矯正されていたフォームを、靴を変えたときも同じように走ることができなかったことが原因だと考えてます。
・シューズによって走り方が変わるので、いきなりレースで使うのは危険
・フォームの悪さ
が浮き彫りになったレースでした。
失敗もありましたが、学びも多かったです。
色々と靴を変えてみるのは弱点発見や克服の点でも良いかもしれません。
フォーム改善、脚鍛え、、色々と課題がありますが、また一から出直します!
今日もお読みいただきありがとうございました!
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