別大マラソン
もうかなり時間が経ちましたが、2月2日に別府大分毎日マラソンに参加しました。

12月のアイアンマン70.3が終わってから、距離走をするも途中ハムストリングスが辛くなって断念ということが続いていて、完走すら危うそうな状態でした。
レース3週間前にやっと30kmを走れて、なんとか完走できそうな気持ちになったものの、股関節の調子もあまり良くなく、ゆるジョグすら辛い。
昨年と比べてあまりにも準備・コンディションは不十分で、ファンランとして参加しようかと思っていたところ、ガーミンの予測タイムは3時間17分とベストタイム(´⊙ω⊙`)
それならタイムを狙っていこうと出場したレースでした。
前日の受付はかなりの雨降りでしたが、レース当日は雨もなく、少し曇りで、風も弱めのグッドコンディション。
別大マラソンは、12時スタートなので、朝ゆっくりできます。
8時過ぎに起きて、餅3つ、ご飯1杯、納豆と味噌汁を食べて準備。
前日からマウルテンドリンクミックス320を500ml飲み、当日も朝食後にちょびちょびと同じものを500ml飲んで、カーボローディング。
10時過ぎに大分駅に行って、スタート地点のうみたまご行きのバスに乗ります。
会場には、11時間前に到着。
11時半までに荷物を預ける必要があるのですが、アップはしないので、これぐらいの到着が時間を持て余すことなく良いです。
久しぶりにお会いする方などに挨拶した後、カテゴリー4の更衣テントへ。
ラン、トライアスロン仲間と合流して、みんなでがんばろー!と円陣組んで気合い入れます。
下にはもうレースウェアを着ているので、その場で脱いで、バッグを預けてラインナップ。
シングレット(タンクトップ)、アームカバーなしで問題ない寒さ。
(多くの人はビニール袋やカッパを着て、冷え対策してましたが、着るのも捨てるのも面倒なので、私は着ませんでした)
問題はどのくらいのペースで行くかですが、ベストを目指すものの、ペースは決めず、スタートした時の調子に合わせることにしました。
このペース設定、最近メキメキと走力を上げているラン仲間のヤノ女史のやり方。
私より速い彼女の方法に今回はならってみました。
スタートの号砲が鳴り響き、一気にテンションが上がります。
そのテンションと周りの勢いにつられないように気をつけながら、足の動くまま、気持ち良いペースで走っていきます。
タイムを見ると、キロ4’37くらい。
無理して出しているスピードではないので、そのままのペースで刻んでいきます。
10km、折り返し地点。特に問題なくいい感じ。

ハーフはちょうど田ノ浦ビーチの地点。
これまで15〜16km地点で足に違和感を覚えたレースが多かったのですが、今回は全くなし。
これはいい感じか?とペースキープで進んでいきます。

補給は10kmとハーフ過ぎで、マウルテンGel160を1本ずつ摂取。
別大マラソンのエイドは、水のパートとアクエリのパートに分かれてます。他のレースのように、1つのエイドで前半アクエリ、後半は水とかになってません。
このため、マウルテンを取る時は水のエイドに来た時に摂りました。(他のものと一緒にとらないでって書いてるので)
ハーフ過ぎてから、大分市街地へと入っていきます。
まだまだペース的には問題がない。
足が自動で動いている感覚のまま、ペースキープして走っていきます。
ここで昨年ゴールの市営陸上競技場内でデッドヒートを繰り広げたトライアスロン仲間、アベさんを抜きます。
(アベさんは、大分駅付近で定食屋「和風グリル たかをや、」の料理人!
よしよし、今年はここで勝ちを決めるぞーっと、挨拶をして一気に抜き去り。
いい感じで行っていたのですが、25km過ぎにちょっと疲れを感じてペースダウン。
キロ4’40オーバーが続きます。
ペースを上げようにも上がらない。
走り込み不足の影響がここでくるか…
30km手前の弁天大橋の登りでさらに足が削られる。
橋を降ったところで、応援してくれる仲間を見てテンションが上がり、元気をもらいます。

でも足が復活するわけでもなく(泣)、30km手前で逆にアベさんに抜かれてしまいます。

ゴールまであと12km。
続きます。