IRONMAN70.3世界選手権(NZ・タウポ)回想記:ツール編
今回のレースで検討した2つのツールをご紹介します。
私はタイヤはチューブレスを使ってます。
多少の穴が開いても問題ないのですが、やはりもしもの時のパンクは心配。
このため、修理用に検討したものはこれです。
クイックショット

引火性のもので預け荷物として不可なのですが、預かってもらえたという話も聞いたので、航空会社に問い合わせてみました。
一か八かで持って行って、ダメ〜と召し上げられるのは凹みますからね。
ジェットスター航空、ニュージーランド航空ともに持ち込みは当然、預け荷物としてもダメでした。
結局、クイックショットを持っていくのは断念。
チューブを持っていき、パンクした時は中にチューブを入れ、クリンチャーとする作戦としました。
クイックショット、コンパクトで持ち運びしやすいのでロングライド時に持っておくと心強いです。
もう一つは、電動空気入れ。

大きさもクレジットカードサイズでコンパクト。

パンクした時に携帯ポンプで、しゅこしゅこ入れるのはなかなか大変。
パンク対応だけでなく、120PSI(8.2bar)まで対応可能なので、フロアポンプを持っていかなくても、これで十分対応できます。
少しお値段は高めですが、携帯性、普段使いできる点などを考えると価値アリかと思います。
入れる時の音には、初めての時にはびっくりしましたが。
このcycplus、いくつか種類がありますが、コンパクトでありながら、早く充填できる点で上記を選びました。
上記のAS2 proは80PSIまで50秒、120PSIまで120秒、80PSIで4本充填可能です。
少し値段の安いAS2は、100PSIまで150秒、80PSIを2回充填可能。
上記では約1分で充填完了できますが、少し安いものは2分半もかかる、、
ちょっとの差ですが、レースで急いでいるとちょっとでも早く充填したいというのが私の決め手でした。
価格が高いものは大きさがネック。
最近トライアスロン ルミナでも別の製品が取り扱うようになりました。
これは価格も安く、スペックもAS2proと同じような感じです。
https://triathlon-lumina.com/i0000260/?utm_source=lumina&utm_medium=email&pv=ml20230812_001
先にこっちを知ってれば、こっちを買ったかもしれません。
ツール選びのご参考になれば。
長々と引っ張りましたが、Ironman70.3の回想記はこれでおしまいです。