データが取れるとわくわくする
トレーニング時のデータを取得して、より速くなるように分析、改善していく科学的アプローチは益々進化しているようです。
今年の箱根駅伝、創価大学が大きく躍進した要因の一つが、Garminのデータをフル活用と言われています。
東京オリンピック2020大会、トライアスロンの金メダリスト、ブルンメンフェルト
彼がアイアンマンのレースで初出場で優勝を果たしたことは先日書いたとおりですが、その成功の要因は運動中のデータを取り、それを解析する科学的アプローチにあるそうです。では、どのようなセンサーを取り付けて、トレーニングをしているか気になるところですが、紹介しているYoutube がありました。
彼がサイクルコンピュータに表示している内容。
4段目から、R Quad、VO2 Master、COREと、見なれない表示がいくつかあります。
Youtubeでは詳細に説明してくれていないので調べてみました。
筋酸素飽和度
”R.Quad”は、筋肉中の酸素飽和度(SmO2)を計測するツール『MOXY』を用いたもの。
これは筋肉中の酸素濃度の上下動により、インターバルトレーニングなどでしっかり追い込めたか、インターバル間の休憩時間は適切であったかを振り返り、効果的なトレーニングであったか確認することができます。
また呼吸と同じように有酸素運動や無酸素運動など、筋肉がどの領域で働いているかを知ることができます。
日本ではインデックス社というところが取り扱っているようです。
http://www.index-j.com/moxy3.html
最大酸素摂取量
”VO2 Master”は、酸素摂取量を測定するツール『VO2 Master』を用いた測定値。
上のYoutube画面に出ているマスクです。
最大酸素摂取量(VO2Max)を測定したり、運動負荷と酸素摂取量の関係を知ることでより効率的な負荷をかけることができます。
やってみたいけど、ちょっと見た目が恥ずかしい(n*´ω`*n)
中核体温
”CORE”は、身体の深部の体温、中核体温を測定するツール『CORE』を用いた測定値。
胸ベルトの心拍計のように胸回りや腕に測定器をつけて測定します。
運動をすると中核体温が上がり、体温が上がりすぎるとパフォーマンスが低下します。
低下する前にドリンクなどを摂取して体温を下げると、パフォーマンスを落とさずトレーニングやレースを進めることができます。
おなじトライアスロンブログ村の「人生の楽園計画」のこうたんさんのところでも紹介されていました。
https://koji-muroya.com/20211104-2/
一番難しいのは、これら得られたデータをどう評価して、日々のトレーニングなどに結びつけていくかですが、、
新しい機材はモチベーションアップや楽しみにつながりますよね。
色んなデータが取れると、わくわくします。
これら紹介したものはいつか試してみたいものですが、エイジグルーパーのぼちぼちおやじがそこまでやるか!?という感じもします。。
機材貸与から測定、評価、アドバイスまで、オールパッケージのサービスなどあるといいのですが。
今日のトレーニングはスイム1,500mでした。
11月第5週目で多くの施設が休みのため、市営プールは色んなレベルの人で混雑して、なんとか距離だけ泳いだという感じ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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