思っている以上に水分摂取が必要

今月の日経ビジネスの『大人のトライアスロン』は、「酷暑のトライアスロン、6つの対策」と題して、暑さが原因で途中棄権が多いトライアスロン大会への対応について述べられてました。

https://business.nikkei.com/atcl/plus/00051/081600011/

この中で、『体重の2%の水分減少が熱中症の始まり』で、水分補給に注意することが紹介されてました。

体重の2%というと、体重70kgだと1.4kgの体重が減ると熱中症の始まりになるわけですね。

長時間インドアバイク練をやる前と後に体重を測っていますが、3〜4時間の練習中に水分2.5Lくらい摂っても1.5kgくらいの体重減になってます。

先週土曜日は4時間で3.5L摂って、0.5kg減。

結構、水分を補給しないと熱中症になる可能性があるんだなぁと実感してます。

バイクだけでも必要ですが、実際のレースにおいてはスイムでも脱水するので、さらに強く意識して水分補給しておく必要がありそうです。

ミドルやロングだと、スイムパートにおいては40分から1時間は水を飲まない状態になります。(途中上陸してエイドでの水分補給ができない場合)

さらにはウェットスーツを着ているので、発汗量は上がり、スイム上がった段階でかなり脱水してるんですよね。

どれくらい脱水するかは、個々人の身体条件、その時の運動条件によって違うし、こまめに体重計に乗って測定しないと分からないので一概には言えないのも難しいところです。

また水分補給しないと!と、真水を飲み過ぎると、ミネラル(電解質)バランスが崩れ、「低ナトリウム血症」という危険な症状になってしまいます。

水をかぶって発汗量を抑え、水分補給量を減らすというのも一つの手段になります。

練習の時にいかにシュミレーションして補給テストをやるか、自分の特性を把握するかが大事ですね。

まだまだ暑さが続き、9月末くらいまではこのまま継続しそうとの話も聞きます。

上手な水分補給をして、レースで良い結果につなげていきましょう!

土日頑張ったので、今日は休養、ノートレでした。

辛味噌ホルモンで栄養補給〜。

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