佐渡トライアスロン(ラン編)

昨日に続き、佐渡トライアスロンの振り返りです。

これまでのレースでは、バイクパートで踏みまくって、足をかなり削った状態でランをスタートしていました。

なので、スタート直後にはいつも太ももがピクっと攣りそうな感じ。

しかし、今回はそんな感じが全くない!

これはいい感じで走れそうと、ランパートスタート。

少し抑え気味にキロ5’30で入ります。

脚はいいのですが、めっちゃ暑い…

エイドで冷水をかぶらないとやってらんない。

ランシューズが濡れるのは嫌いなのですが、そんなこと言ってられない。

最初のエイドからざばざと水浴び。

そして約2kmごとにあるエイドは毎回止まって冷水を2回ほど浴びて、再び走る、を繰り返していきます。

再び走り初めてもすぐに濡れが渇き、次のエイドが待ち遠しいほどの暑さ。

脱水しないよう、ポカリなど水分も毎回しっかり補給。

キロ5’20〜30で進み、エイドで水かぶり+水分補給20秒で、トータルキロ5’40ペースで進んでいきます。

一方で、速い人はエイドをスキップしているのをみて驚きました。

暑い中を走ったりすることによって暑熱順化をがっつりやって、耐性があるんですね。

すげーなー。

徐々にペースを上げていこうと思ったものの、暑くて疲労度が大きい。

大したペースじゃないのに、心拍数も高く、160bpmオーバー。

この状態でキロ5までに上げていくと、ガクッと疲労がきてペースが激落ちするのが怖く、イーブンペースを維持。

ペースが維持できるだけでも、長時間インドアバイク練やバイクペースを維持してきてよかったなと思いました。

なんとか頑張っていると、バイクが速いトラ仲間の後ろ姿が見えるように。

追いつこうという気持ちが励みになって、ラスト3kmでペースアップ。

エイドでのタイムロスがありましたが、なんとか2時間切りでゴール。

途中歩いたりせず、走り抜いてゴールするのは気持ちいい。

これまで3種目をそれぞれ頑張れるだけ、頑張るという感じでレースをしてきました。

しかし5月の長良川の失敗を機に、3種目全体で疲労マネジメント、ペースコントロールなどを行うようになりました。

それによってバラモンキング、佐渡と徐々に自分が満足いくようなレース内容にしていくことができるようになったように思います。

このようなことを経て、また一つ、トライアスロンの深さ、面白さをしるシーズンとなりました。

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