プロとアマの違いは、休養の質の違い
先日、マラソン界の有名なコーチ、レナート・カノーヴァさんの言葉を紹介しました。
「ジョギングはトレーニングにならない。ジョギングするとトレーニングにならないのにリカバリーを遅らせる。だったら家で寝ている方がまし」
彼は、休養を非常に重要視しています。
「休養は単に練習をしないということではなく、回復に集中すること。
市民ランナーと競技者の一番の違いは練習の質にある。
市民ランナーは決して競技者と同じ質の高さを維持できない。なぜなら休養の質が低いからだ」
とも。
つまり、十分な睡眠を取ること、必要な栄養をとること、外に出ていったり、余計な作業をしたり、お酒を多く飲むなど、他の行動で体を疲労させないこと、などですね。
休養の質を意識したことはなかったですねー。
やった今日は休養デー!飲みに行ったり、空いた時間を普段できない家事をやったり…と、別の用事で忙しい。。質はあまり良くなさそうです。
休養の質を上げるのは難しいものの、週1は休んでからだを休めた方がいいかなと思ってこれまで休養デーを設けてきました。
一方、最近の海外トライアスリートは、「なぜ完全休養日を設けるのか?少しずつ練習しながら体を回復させるべき」という考えも多くみられます。体をそう慣らしていくのだと。
こちらもなるほどと思うことあり。
これが最適解!これをやっておけば速くなるということはない。
自分の体調変化、体の特性を見極めながら、どれが自分に合っているか模索し、自分なりの方法を見つけていくしかないですね。
風邪をひいて、少しずつ運動しながら、体調を回復させていくかと思っていましたが、昨日のインドアバイク後の体調悪化度合いを見ると、今は完全休養が私にとっては良いようです。
今日は、できるだけ動かず、本当にゴロゴロ寝て過ごしました。
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