喜界島マラソン(後半)

喜界島マラソンは、島内一周が約40kmなので、ぐるっと一周するようなコースになってます。

レース当日は雨予報。しかも風が強く、風速11〜14m!

風があるので気温以上に体感温度は低く、寒い。。

トライアスロンの夏の大会に向けて、暑い中でのフルマラソンを経験しておこうという狙いは、外されちゃいました。

いつもはタイムを狙って楽しむ余裕のないマラソンですが、今回は練習の一環の距離走として、そしてファンランとして走ることにしました。

寒さ対策として、前日に島内の100均コーナーで購入したカッパを着てスタート。

しかし風が強すぎて、カッパが風で膨らんで、走りにくい…

抵抗が大きくなってなかなか前に進めず、雨もほとんどなくなったので、結局カッパは早々に脱いで走ります。

タイムを狙わないので、ゆっくり気持ちいいペースで。

レースナンバーには、名前と出身が書かれているので、沿道の方は、それを見て名前を呼んでくれて応援してくれたり、出身地から「遠くから来たねぇ」と声をかけてくれたり。

島みんなで応援してくれてる感じで、多くの声援があたたかい。

私としても、心も体力も余裕があるので、沿道で応援してくれる方々全てに反応したり、応答します。

エイドにつけば、そこにどんな食べ物があってを見て、ボランティアの方と少し話しながら、食べていきます。

特産の黒糖やごま菓子、トマトの他、パパイヤの漬物、ゼリーなどがありました。

いやー、ゆっくり走るのって楽しい。

コースは島の北側に行くまで、14kmまでほぼフラット。

民家がないところは応援もなく、寂しく淡々と走ります

その後グッと上り坂となり、喜界島で有名なサトウキビロードあたりで最高点となります。

その後は緩やかなアップダウンが続くといったもの。

このサトウキビロードのところで再び雨が降り出し、風が吹き荒れ寒いこと。

喜界島では私設エイドもあり、ここでいただいたゼリーやちょっとした会話で癒されながら、進んでいきます。

ペースはキロ5’15くらい。

こんなにゆっくりいけば、30km過ぎにはペースを上げて、多くの人を抜きながらゴールできるなとニヤニヤしていたら、30kmで足が重たい。

ペースを上げるどころか、5’30〜40くらいにペースダウンしてなんとか進む状態に。

マラソンは楽じゃないな〜とあらためて感じながら、スタート地点まで戻ってゴール。

ゴール後は郷土料理の鶏飯(けいはん)が出て、ほっこり癒されました。

鶏飯は、正確にはお隣の島、奄美大島の郷土料理らしいですけど。

残念ながら参加はできませんでしたが、マラソン大会後にはアフターパーティーもあります。

島を上げての応援がある、喜界島マラソン、また参加したいと思う大会でした。

今回は天候が悪くて景色が少し残念だったので、次回は晴れでほしいな。

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