日本社会の縮図、市営プールへ

ニューズウィーク日本版の英国出身の記者、コリン・ジョイス氏の”「ニッポン社会」入門”によると、日本の社会を知りたいなら、プールに行けばいいらしい。

”日本人はうまく自主規制して、だいたい自分にあったレーンで泳ぐ。

譲り合い、万が一ぶつかったりしたときにはおたがいに頭を下げ合って解決する。実に平和的な光景だ。

そして時にはとても泳ぎの遅い人が中級者向けのレーンで泳いでいても、辛抱強く列を作り、問題となっている人が出て行ってくれるのをただひたすら待ちながら泳ぐ。

多くの人にとって明らかに迷惑なので、このように個人を大切にすることは美徳と言ってよいだろう。”

(一部、要約)

この感想を持つということは、イギリスでは逆の状態なわけで、イギリスで泳ぐのは怖そうですね〜。

イギリスではまず50歳以上の利用客はいないそうです。。

この本、少し昔のものですが、”電話を切るとき、思わずお辞儀をしてしまう”ようになって日本人になってきたなど笑える話から、自転車修理の店主にみるジェントルマンシップなど、色んな視点で日本を見ていてとても面白いです。

今日は時間の都合上、追い込み練習ができるプールではなく、そんなニッポン社会の縮図のプールへ。

自分とペースが合わない人との距離やスタートタイミングを調整をしながら、

アップSKPS+IM600m、板キック50m×10(1’15)、200m×5(3’30)のトータル2,100mを泳ぎ、アクティブリカバリー。

200mも泳いだら、スタートタイミングを待ってくれたりした人がいたはず。ありがたいです。

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