新しい応援のかたち
先日の佐渡トライアスロン大会では、Bタイプに出場する人で、希望者のみGPSを装着して位置情報がわかる、GPSトラッキングシステムの実証テストが行われました。
ベストとGPSが受付で渡され、背中にあるポケットに入れて着用する仕組みです。
GPSの作動時間は11時間とのこと。この作動時間の制限から、対象はBタイプになったのかな。
ベストを着用するとこんな感じ。
女性のスポーツブラって着けるとこんな感じ!?
このままだと胸周りは締め付け感があるのに、お腹周りはスースーして、なんか違和感ありあり。
首元のGPS装置は特に気にならない。
ですが、この上にトライスーツを着ると、背中のGPSも含めて大して気になりません。
これを着用していると、どこにいるのかがリアルタイムでわかります。
佐渡の場合は↓のようなページから、各選手の状況を見ることができます。
どの位置に、どれくらいのスピードで行っているかがわかります。PCだと定点カメラも同時に見え、通過する様子が映像でわかるようです。
これで応援しているアスリートがどこにいるのか、どれくらいのスピードで行っているのか分かります。
このため画面を見ながらリアルタイムに応援したり、どこの場所にいるのか分かるので、先回りして応援などできます。
マラソンで応援するのに使う「応援navi」アプリの精確版って感じですね。
私の場合、バイク途中でなぜか速度がゼロになり、家族の中では「途中ダウンか!?」とか、ランでペースが落ちないので、「そのままいけー!」とか少し盛り上がったそうです。
レース後に周囲の選手とどういうレースだったか、見返すこともできます。
また、GPSからの位置情報と時刻情報をもとに、10地点で撮影した映像を組み合わせたダイジェストが自動生成されるそう。
この映像は、テスト検証参加のお礼として後日送ってくれるそうです。
どんな感じになっているのか楽しみ。
このGPSシステム、応援以外にも異常に早く気がつくことができ、レースでの安全性を高めることができますね。一定時間、同じ場所から動かない人を監視システム上でアラート出したり。
応援や安全対策も進化していますね〜。
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