Ironman 70.3 Cebu 回想記 6(ラン編)
バイクが終わって、いよいよラン。
絶対必要な帽子をしっかりかぶってスタート。
ランは完全にフラットなコース。
バイクは移動で風が来るので良かったのですが、ランになると暑さがキツい。
体感温度38度くらい。
バイクで脚は貯めたから、キロ5くらいで行くぞーと気合いは入れたものの、走り始めてすぐに太ももがピクピクとつりそうな感じ。
えー、太ももそんなに使った感じじゃなかったんだけど、、橋の上りで使ったのか、これじゃスピードを出せません。
暑さもあって、ぼてぼてのキロ6分ペース。
1km近く過ぎたところで、最初の私設っぽいエイドで、水分補給して、水を頭から水かぶり。
これで太ももの疲労も、暑さもひと段落して、足取り軽くなりペースアップ。
暑くてすぐに干上がってしまうのめ、エイド毎に水をかぶって進みます。
でも水をかぶるとお腹がゆるくなっちゃいます。
なんか行きたいような違和感…
でも、あのトイレには行きたくない!
水をかぶる時はお腹にかけないように、頭を差し出して、ザバーっと浴びる。
でも水は取らないとヤバいので、エイド毎にごくごく飲んで様子見。
そうこうしているうちに、お腹の方はなんともなくなってきて、あとは暑さ勝負に。
なんとか良いペースで進んでいきます。
しかし、足の疲れに加え、暑いこと、暑いこと。
水かぶりだけじゃ持たんなーと思ってたら、氷袋が!
これこれ!
熱中症になりかねない暑さなので、とにかく体を冷やす。
熱中症の時に冷やすのに有効な首筋や脇の下に氷を当てて、放熱。
股関節周りに当てると足も回復して動きやすい。
次のエイドに辿り着くまでに氷がなくなるので、氷袋を取って、とにかく冷やす。
ランも4周回で一緒にいた仲間との距離が分かります。
同エイジ「ウシジマくん」は、さすがの強さ。ランも落ちずに、どんどん差が広がるばかり。
ハセさんは背中まで見えたものの、ペースを上げきれず、こちらも徐々に離される展開…
周回コースが終わって、後はゴールを目指すだけのところに差し掛かった時に、19kmの表示。
あれあれ?
手元のガーミンは20kmに達しているのに、こりゃ大会側は表示を間違えたなと思って、ラスト1km、力を振り絞って走り続けていきます。
そして21kmに近づくも、全くゴールが見えない…
えーー、そんなんあり?
周りはあと1km、頑張れ!みたいなことを言ってきます。
もう力残ってないよ、、とフラフラになりながら、ゴール!かと思いきや協賛のHOKAのアーチ。
そこを過ぎたら、やっとゴール!
長かったー。
ペースを上げることができたのは序盤の7kmくらいまでで、あとはペースを上げきれませんでした。
暑さもありますが、ランは全くジェルの補給をしなかった(飲めなかったんですが)ので、力を出しきれなかったのもあるかと思います。
このレースで補給したのは結局、バイクパートの800kcalだけでした。
今後、補給練習も必要です。
次回に続きます。