IRONMAN70.3世界選手権(NZ・タウポ)回想記:入国編
ニュージーランドは食品類の持ち込みが厳しいです。
なまものは持ち込めないんでしょうが、インスタントなど加工、乾燥品はどうなのかが気になるところでした。
入国するためには税関申告書を提出する必要があります。
(機内で配られるカードに直接記入するか、スマホからウェブ入力で対応可能)
この中で、食品の持ち込みがあるかどうか答える必要があります。
『動物または動物製品:肉、乳製品、魚、蜂蜜、蜂製品、卵、羽、貝殻、原毛、皮革、骨、昆虫等。食事・スープ・茶の調理に使用される動物由来原料、お土産、珊瑚、文化財も該当します。』
『植物あるいは植物由来製品:果物、花、種子、(略)、野菜、植物の一部、きのこ類、、。食事・スープ・トニック液の調理に使用するハーブ類や香辛料などの植物性原料も該当します』
食品って、動物由来か植物由来でしょ、、って感じで、食品があればほぼ該当。
ただ上記に該当するものが全て召し上げられるわけではありません。
持ってないよと嘘を行って素通りできるかもしれませんが、もし申告せずに規制対象品の持ち込み荷物があると、400NZドル(約36,000円)の罰金を取られます。
補給食やレース前日用の食品を色々と持ってきているので、どれが許容されるのか、どういうものが規制対象になるのか興味深く税関対応をしました。
税関では、どういった食品なのか、モノによっては何が含まれているのか問われるので説明します。
結果、レース中の補給食となるモルテンなどジェル類は問題なし。
申告書のキノコ類という点が気になりましたが、永谷園のまつたけのお吸い物や尾西・アルファ米の五目ご飯はオッケーでした。
一方、チキン、ポークという言葉にはかなり反応が強く、尾西のチキンライスはダメだ!と召し上げられました〜。
チキンやポーク類全てダメというわけではなく、持ち込み可能なものがリスト化されているようで、チキンライスはそのリストにないのでダメという返答でした。
アルファ米のチキンがダメなら、カップヌードルの謎肉もだめそうですが、どこまで許容されるのか色々試すのも面白そうです。
カップヌードルは有名なので許容リストにあるのかな?
持ち込み品の参考になれば幸いです。
続く