なぜ赤字でも大会を開催するのか

日経ビジネスで「大人のトライアスロン」が連載されていて、興味深い内容で毎回読んでいます。

ご存知の方も多いかもしれません。

https://business.nikkei.com/atcl/plus/00051/

今月には、「準備に5年、満員でも赤字のトライアスロン大会を開催し続けるワケ」という今年復活したアイアンマン大会開催に関する内容が書かれていました。

https://business.nikkei.com/atcl/plus/00051/071800010/

ここ数年、大会運営のお手伝いをしていますが、運営側になって初めて「こんなにお金がかかってるんだ!」「採算、厳し〜」ということが分かりました。

安全対策費はかかるし、ボランティアを集めるのも大変。。

採算や安全性、スタッフ数を考えると、コンパクトな大会に思考が向いていくんですよね。

でも参加側にすると面白みが少なくなってしまう。

記事には、東京マラソンの開催費用が紹介されていましたが、エントリー費用だけでまかなおうとすれば、約7万円を支払うことになります。(3万人参加するとして)

あくまでもエンジョイする費用としては高くて支払えませんよね。

エントリー費だけではまかなえないので、企業による後援や地域の補助金などは必要です。

地元の応援・支援なしにも開催できない。

運営を経験して、大会に参加できる有り難みを一層感じるようになりました。

それまでは大会だけ参加して、終わればさっさと帰るという、滞在時間もお金も極少化したものでしたが、最近はできるだけ前泊や後泊をして、観光や地域のものを楽しむ、後援企業のものを見たり買ったり、、ということをするようになりました。(後泊は、レースが終わって飲みたい!というのが強いかもしれませんが、、(汗))

記事の最後には「赤字なのに、それでも開催するのはなぜか?」ということが書かれていますが、本当にそう思います。私もそういう関係者に動かされて、お手伝いをしているという感じです。

興味深く、面白い記事でした。

今日はジョグ10km。気温33度の暑い中、木陰コースをゆっくり。

昨日のバイク練による疲労があって足は重たかったものの、股関節周辺の痛みは全くなく、いい感じで来週のトレーニングにつなげていけそうです。

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